前回の記事の続きになります。
前回はコスプレカメラマンを始めるのに必須な機材を紹介しましたが
今回はコスプレカメラマンを始めるのにあると便利なもの、になります。
必須、ではありませんがある程度コスプレ撮影を始めたら
買うことになる可能性が高いものになりますので覚えていくとよいでしょう。
おすすめ機材 その1 ストロボ
ストロボ、カメラに外付けでセットするフラッシュのことです。
フラッシュというと暗いところで炊くイメージがあるかと思いますが
コスプレ撮影では必須に近いものになります。
筆者の場合、コミケ等ではほとんど使いませんが
多くのコミケ参加のカメラマンは持ち歩いています。
真昼間に何故使うかというと日中シンクロという技術を使うためです。
日中シンクロについて簡単に解説します。
人物撮影では太陽が直接被写体に当たると顔がのっぺりしたり
眩しくて半目になってしまったりしますので逆光で撮影します。
太陽が逆光になるため被写体の明るさが暗くなってしまいます。
そういう時にストロボを使って被写体を明るく映す手法です。
詳しくは筆者も大好きなプロカメラマン、
イルコさんのYouTubeをご覧ください。
ちなみにおすすめの機材はgodoxのストロボ、V860です。
慣れてくると必要のないのですがストロボの発光の強さを
自動で調整してくれるTTLという機能があるので便利です。
ちなみに動画で紹介してるカメラから離してストロボを発光させるには
カメラにこの機械を取り付ける必要があります。
慣れてくるとストロボの光の質や広がりを変える
デュフューザーというものも使いたくなります。
コミケ等で良く使っているひとが多いのはこれとかですね
ストロボの1番人気は筆者も2つ所有しているad200です。
光がかなり強く太陽光にも対抗できるので使い勝手がいいんです。
おすすめ機材 その2 NDフィルター
単焦点レンズでF値開放で撮影する場合、屋外ですとシャッタースピードを
一番速くしても明るさが適正にならない場合があります。
そういう時にレンズにこれを付けると暗くなりその分適正な明るさで
撮影することができます。
要は、陽射しが眩しい時にサングラスをかけるイメージです。
レンズの口径によって者も変える必要がありますのでご注意ください。
おすすめ機材 その3 レタッチソフト
うまく撮影できた、と撮影時には思っても
帰宅後に見なおしてみると被写体が暗かったりすることがあります。
レイヤーさんの表情はいいのでこれを使いたい、と思った時に
便利なのレタッチソフトです。
1番メジャーなのはライトルーム、フォトショップですが
意外と覚えることが多く、初心者はなかなかうまくレタッチできなかったりします。
そういう人におすすめなのがLuminar4 です。
AIが自動で調整してくれるのが大きな特徴です。
またポートレートモードでは肌のレタッチ、顔の大きさ、
目の大きさの調整、被写体の顔だけ明るくする、など
コスプレのレタッチにはとても便利な機能が多々あります。
しかもスライダーを動かすだけで調整できるのでとても簡単です。
写真管理、細かい合成などは苦手なのでそういうのには使えませんが
個人的には今、一番おすすめできるソフトになります。
下記の公式HPか買うと空の風景を変えるソフトも付いてくるのでとてもおすすめです
最後に:コスプレ撮影をするうえで一番重要なこと
2回にわたりおすすめ機材について書きましたが最後に一番大切なことを書きます。
挨拶とマナーを忘れずに!
当たり前すぎることですが意外と守れない人が多くいます。
- 撮影する時は挨拶して許可をもらう。
- 並んでいる列に割り込まない
- 長時間撮影をしない(レイヤーが疲れてしまう為)
- 終わった時は挨拶して手早く撤退(状況によるが)
本当に常識的なことなのですが周囲の様子をしっかり見て行動するように
心がけてください。
下手なことするとすぐにSNSに晒されてたたかれるのもこの界隈の
特徴なので本当に気をつけてください。
逆に常識的かつ紳士的に行動すれば多くの趣味仲間ができる趣味でも
ありますので是非多くの仲間を作り楽しいコスプレ生活をお送りください。
コメント