Fateブログでやるのはどうか、とも思ったんですがブログ主カーツが1番最初に集めた漫画のアニメ化となれば取り上げるのは必然でした。
ダイの大冒険とは
『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』(ドラゴンクエスト ダイのだいぼうけん)は、監修:堀井雄二、原作:三条陸、作画:稲田浩司による日本の漫画、およびそれに基づいたアニメ作品。
単行本の累計発行部数は4700万部を突破している。
エニックスの人気RPG『ドラゴンクエストシリーズ』の世界観・設定を元にした漫画作品。
ストーリー自体は本作オリジナルであり、ゲーム作品との接点はない。
wikipediaより引用
あのジャンプ黄金期の一翼を担った作品であり、筆者を始め多くの少年が作中に出てきた必殺技を真似した少年に大人気だった作品です。
傘でアバンストラッシュ、ブラッディスクライドの真似をして親や先生に怒られた経験をしたことない子供はいなかったくらいです
1991年にアニメ化しますが残念ながら作品の途中でアニメは終わってしまい残念に思ったものです。
今回は原作完結まで(予算が付けば)アニメ化したい、とのことなので筆者を始めあの頃の少年はみんな全力でバックアップすることでしょう!
では第1話の感想を
第1話 小さな勇者 ダイ 感想
第1話 小さな勇者 ダイ あらすじ
デルムリン島に住む少年・ダイは、勇者に憧れながらも、育ての親の鬼面道士・ブラスのもとで魔法使いとしての修業をする日々を送っていた。
ある日、デルムリン島に、勇者とその仲間らしき一行を乗せた船がやってくる。憧れの勇者の登場に大興奮のダイ。
しかし、彼らはじつはニセの勇者パーティーだった。
公式サイトより一部引用
連載前の読み切りの話で1話丸々使いましたね。
いろいろアレンジはされていますが大筋は原作通りのストーリー。
懐かしさと今だからできる新しさを感じました。
第1話 小さな勇者 ダイ 感想
大筋は同じだけど改変が多い
原作が既に完結しているのでオープニングはがっつり改変されていました。
勇者が魔王を倒した時に、今後のキーパーソンを一気に登場させる、という大胆な手法でしたが個人的にはめっちゃわくわくしましたし細かいところがしっかり再現されていてスタッフの原作に対する熱意が伝わりました
特に勇者が魔王を倒したシーン、物語序盤で言われていた魔王の倒し方ではなくその後、勇者が武芸について著した本で語った内容にしっかりとなっていたのはファンとしては嬉しいものです。
デルムリン島のモンスターも読み切り時の最新作だったドラクエ3までのモンスターだけではなくその後のシリーズのモンスターまで登場していました
個人的には一番好きなモンスターでドラクエ5の相棒、キラーパンサーが登場していて嬉しかったです。
コンプライアンス的に一部のシーンはカット
原作ではご時世的に問題なかったのでお色気シーンなんかもかなりあるのですがそのあたりはおそらくすべてカット
今回も偽僧侶ずるぼんにそういうシーンありましたが思いっきりカットしてましたね
そのあたりを排除してさらに次のストーリーとのつながりを持たせる為にロモス城ではなく船上でのゴメちゃん救出劇に
ダイが「空と海と陸からの~」みたいなことを言ってましたがこういうしれっとファンが喜びそうなセリフいれてくるとこほんと素晴らしい
全体的わかっているスタッフが制作したアニメ、という感じで本当に期待がもてますし楽しみが増えましたわ
偽勇者一味を倒し、作中屈指の良い人、ロモス国王から覇者の冠をもらいめでたしめでたし。
この覇者の冠が後々の伏線になってきますがそこまでアニメやってくれるかなぁ
次回はレオナ編
うまくまとまったなぁ、と思ったら最後にヒロイン、レオナ姫登場
最近はレオナで検索するとツイステの彼の画像ばかり出てきますが巻き返しなるか
これからも心配のいらないクオリティが期待できそうな作品になった
近年、過去の作品のアニメ化の中には原作ファンの期待を裏切るようなものも多いですがダイの大冒険は心配なさそう
原作読み込んでいないとわからないようなシーンが多く、OPEDでは過去のアニメの映像オマージュがあったりポップの実家の武器屋にロンベルクの剣があったりと本当に芸が細かい作品に仕上がっていました
筆者は自宅にテレビアンテナがないのでU-NEXTで1日遅れで視聴しますがこれからも感想記事あげていきたいと思います。
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