5周年で待望の周回性能特化Artsサーヴァントとしてアルトリア・キャスターが実装されました。
ついにアルトリアが7クラス埋めた、というFGO実装前なら考えられなかった事態にいろいろ思うところはありますがいつものように性能評価をしていきたいと思います。
アルトリア・キャスター ☆5 キャスター 性能評価
アルトリア・キャスター 基本性能
クラス | キャスター |
HP/ATK | 14,406/ 10,546 |
コマンドカード | Buster 1枚、Arts 3枚、Quick 1枚 |
属性 | 天・中立・善 |
クラススキル | 対魔力A、陣地作成EX、独自魔術B |
HPは☆5キャスター、12騎中2位、ATKは12騎中7位となっています。
対魔力Aで弱体耐性を持ち、陣地作成でArts性能アップ、さらに独自魔術でArtsクリティカル威力も若干ですが補正がつきます。
サポート系サーヴァントかつ宝具が強力なのでArts性能の高さはありがたいです。
NP効率もそこそこ良く、スキルで自身のNPも増やせる為、宝具発動のハードルはかなり低いといえます。
これまでのアルトリアの違いとして竜属性と王属性を所持していないです。
このことが今後のストーリーの伏線になるのは間違いないでしょうね
アルトリア・キャスター 保有スキル
希望のカリスマB
- 味方全体の攻撃力アップ(10%~30%)(3ターン)
- 味方全体のNPを増やす(20%~30%)
チャージタイム 8~6ターン
マーリンのスキル「夢幻のカリスマ」とよく似たスキル。
違いとしてはマーリンよりNP配布量が多いこととその分チャージタイムが長いこと。
攻撃力アップは他のカリスマ系とほぼ変わりません。
味方全体にNP30%配れるスキルは今回が初の為、まずこのスキルから強化していきたいところです。
湖の加護 A
- 味方単体のNPを増やす(10%~20%)
- 味方全体のNP獲得量を増やす(20%~30%)
チャージタイム 7~5ターン
希望のカリスマと合わせると味方単体に50%NPを配れるスキル。
さらに味方全体のNP獲得量を増やせるため、宝具へのハードルをかなり下げてくれます。
嫁ネロやパルケラススのスキルほど獲得量は伸びませんが味方全体へ効果があるスキルとしては標準的な伸び幅です。
選定の剣 EX
- 味方単体のArtsカード性能アップ(30%~50%)(3ターン)
- 味方単体に[人類の脅威]特攻状態付与(30%~50%)(3ターン)
- 味方全体に無敵状態付与(1ターン)
チャージタイム 8~6ターン
玉藻の前の「狐の嫁入り」と並ぶArtsカード性能アップ量を誇るスキル。
「人類の脅威特攻」は特攻状態付与としては標準的なうえに対象が少ない為、現段階ではいまいち効果がわかりません。
ただ、今後のストーリー攻略では特攻対象が多々出てくる可能性もあるので要注目
味方全体に無敵状態を付与できるのでとっさの時の保険にも使えるスキルです。
保有スキル総評
NPを味方単体に50%付与できるうえに全体では合計110%付与と過去最高のNP配布量を誇るサーヴァント。
特にArts系サーヴァントにとってはとても頼りになる相棒といえるでしょう
育成順番は希望のカリスマ、湖の加護、選定の剣の順番がおすすめ。
まず、最大量NPを配れるようにしましょう。
最新の素材ばかり要求しますがそこまで数は多くないので最新のストーリーまでクリアしてきた人には育成ハードルが比較的低いサーヴァントといえるでしょう。
周回で使う為に最終的にスキルマ必須のサーヴァントですのでこれはありがたいです。
アルトリア・キャスター 宝具性能
・味方全体の攻撃力アップ(3ターン)
・味方全体の弱体状態を解除
・味方全体に対粛清防御状態を付与(無敵貫通攻撃のダメージを0にする)(1回3ターン)
オーバーチャージで回数アップ
攻守両面でサポートする便利宝具。
攻撃力アップはかなり効果があり、周回高難易度共に有能。
対粛清防御は無敵、回避と重ね掛け可能。
対粛清防御、無敵、回避の順番で消化していきます。
アルトリア・キャスター 概念礼装おすすめ
アルトリア・キャスターに持たせる概念礼装ですがぶっちゃけ、これってのはありませんw
NP効率も良いため、初手で宝具を使うわけでないのならNPチャージ礼装も特に必要がないです。
状況に応じて礼装を変える、という感じでいいでしょう
- カレイドスコープ
(凸状態だとなお良し。バトル開始から宝具を使いたい場合) - プリズマコスモス
(毎ターンNPを獲得できるので頻繁に攻撃しなくてもOK) - 次期当主会議
(NP獲得量、Arts性能アップかつ毎ターン☆獲得。すぐに宝具使わない場合におすすめ) - 2030年の欠片
(毎ターンスター獲得できるサポート系サーヴァントの定番)
※赤字は筆者が特におすすめする礼装
パーティー編成おすすめ
基本的にアタッカー+アルトリア・キャスター+サポート系サーヴァントの編成がメインになります。
スキルの関係でArts系のアタッカーとの相性が特に良いです。
- 水着宮本武蔵(アルトリア・キャスター2人と組み合わせた場合、最強の周回サーヴァント)
- 水着ジャンヌ、水着メルト、ロリンチ、ジーク、陳宮
(システム周回可能なサーヴァントたち。) - クロエ等Arts単体宝具アタッカー(宝具の威力を一気に引き上げることができる)
- ネロ・ブライド(メイでもサブでもアタッカ-として使える彼女とは当然相性抜群。キャストリアにない回復も可能)
基本Artsメインのアタッカー全般と相性抜群です。
- アルトリア・キャスター(周回するにはもう一人自分がいるとめっちゃ楽。短期決戦も同様)
- 玉藻の前(元祖Arts系最強のサポートサーヴァント。回復、敵のチャージダウン等高難易度でお互いに補完できる)
- パルケラスス(アタッカーのNPチャージ量を一気に引き上げることができる。)
- マシュ(HP回復はないがお互いに無敵付与、防御バフを盛れるので防御特化の長期戦に対応可能)
- ジャンヌダルク(回復ができて味方全体に無敵を付与できるのでお互いの宝具で敵の攻撃を無効化可能)
- アンデルセン(低レア最強のサポートサーヴァント。攻撃力、守備力、クリティカル威力等バランス良くバフをかけられる)
基本的にだいたいのサポートサーヴァントとは相性が良いです。
アルトリア・キャスター 総評
スカサハ=スカディ以来の戦闘システムを変革させたサポートサーヴァント。
今まで周回では使いづらかったArts系全体攻撃サーヴァントを周回で使えるようにした立役者
スカディとの違いとしてシステムで使えるアタッカーサーヴァントの対象が多く、低レアの陳宮を周回に使えるようになったのが特徴。
また、アタッカーの礼装を凸カレスコにする必要がないのでイベント礼装を6騎全てに積んで周回できるというメリットもある
欠点として、長期戦向けの回復スキル、敵へのデバフがないことが挙げられる。
なので長期戦でが予想される戦いでは玉藻、ジャンヌ、マーリン等と組み合わせる方がおすすめ
アルトリア・キャスターと他の人権サーヴァントと比較して
アルトリア・キャスターの性能は人権サーヴァントと呼んで差し支えないどころか彼女を呼ばなかったら誰を呼ぶのか、という性能を誇ります
また他の人権サーヴァントと比較するとこうなります。
・諸葛孔明 万能型。どのサーヴァントと組み合わせても機能するがHP回復、無敵、回避がないのが欠点。
・マーリン Busterメインの高難易度向けサーヴァント。ほぼどんな場面でも対応できるがNP付与は20%止まりなので周回では他のサーヴァントに若干劣る
・玉藻の前 Artsメインの高難易度向けサーヴァント。宝具以外でNP付与できないのが欠点
・スカサハ=スカディ Quickメインの周回向けサーヴァント。スカスカシステムという独自のシステムを形成できるが高難易度では短期決戦以外はさほど得意としていない
・司馬懿 防御寄りの万能型サーヴァント。周回、高難易度どちらもいけるがライダーなのでスター集中してしまう。
・アルトリア・キャスター 待望のArts系周回サーヴァント。最も周回に適したサーヴァントであるが長期戦向けの性能をしておらず高難易度では短期決戦メイン。また他のサーヴァント以上にスキルレベルに依存した性能。
いくら人権サーヴァントといわれるほどの性能を持っていても多少の欠点はあるものです。
そこは使い分けていくしかないのかな、と思いますね。
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