幕間の物語開放で注目の集まったラクシュミー・バーイー。
比較的最近実装されたサーヴァントですが性能を評価してみました。
ラクシュミー・バーイー ☆4 セイバー性能評価
ラクシュミー・バーイー 基本性能
クラス | セイバー |
HP/ATK | 11,362/9,949 |
コマンドカード | Buster 2枚、Arts 1枚、Quick 2枚 |
属性 | 人・善・秩序 |
特性 | 人属性、秩序属性、善属性、人型、女性、騎乗、アルトリア顔、神性 |
HPは☆4セイバー、17騎中13位、ATKは17騎中5位となっています。
意外なことに攻撃型のステータスになっています。
攻撃は全て多段ヒットになっておりArts性能、Quick性能共に良好なので比較的NP回収は簡単な部類に入ります。
Busterも6hitあるので初手にQuickを使えばそれなりにスターも発生します。
クラススキルとして対魔力A、女神の神核Cを保有しているので弱体攻撃にはかなり耐性があります。
女神の神核を持っているので神性特攻は刺さると思います。
敵でラクシュミーが出てこないので確認がとれてないので恐縮ですがまず間違いないかと
ラクシュミー・バーイー 保有スキル
全て複合型スキルでさらに2つは確率で効果が出るスキルになっていてとても癖が強いです。
では1つずつ解説していきます。
ラーニーのカリスマ B+
味方全体の攻撃力をアップ(3T)&確率でスター発生率をアップ(3T)&確率でクリティカル威力をアップ(3T)
指揮官系サーヴァントの定番ともいうべきカリスマスキルの亜種
確定で付与される攻撃力アップは最大20%と標準的なアップ率です。
スター発生率アップ、クリティカル威力アップは共に最大50%とかなり強力。
Quick系サーヴァントのラクシュミー自身はもちろんセイバークラスには
沖田総司、ランスロット等クリティカル攻撃を得意とするサーヴァントが多いので
ラクシュミーをメインで使いたいと考えているなら育成必須なスキルです
進撃するシパーヒー B
味方単体に無敵状態を付与(1T)&確率で毎ターンHP回復状態を付与(3T)&確率で被ダメージカット状態を付与(3回・3T)
味方単体への無敵付与以外の2つは60%の確率で成功なので確定ではないです。
無敵付与はセイバークラスではほとんどいないので割と貴重です。
HP回復、ダメージカットは共に毎ターン1,000~2,000とかなり強力です。
とはいえスキルレベルを上げても成功確率は変わらないのであくまでおまけとして考えましょう
グワーリヤルの抵抗 A
自身にガッツ状態を付与(1回・3T)&弱体耐性をダウン(3T)【デメリット】+味方全体の強化成功率をアップ(3T)
ガッツスキルですが鍵となるのは味方全体への強化成功率アップです。
このスキルにより第2スキルの進撃するシパーヒーのHP回復、ダメージカットの成功率を上げることができます。
また、皇帝特権持ちやアンデルセンの宝具などの成功率も上がります。
弱体耐性ダウンは固定で-20%です。
ラクシュミーは対魔力A、女神の神核Cと弱体耐性スキルを2つ持っていて弱体耐性が強いサーヴァントですが
このデバフ状態でのスキル封印はあっさりくらうので対策が必要です。
保有スキル総評
癖が強いので扱いづらいですがうまく運用すれば強力なスキルがそろっているサーヴァント
育成順番はグワーリヤルの抵抗、進撃するシパーヒー、ラーニーのカリスマの順番がおすすめ。
グワーリヤルの抵抗のスキルを10にすれば進撃するシパーヒーの確率で発動する効果を確定で出せます。
とはいえそこまで育てるハードルもかなり高いです。
なお、1つのスキルレベルマックスにするまでに励振火薬を60個、英雄の証を36個必要とします。
英雄の証を必要とするサーヴァントはかなり多いのでラクシュミーをメインセイバーにしないならそこまで育てなくてもいいかな、と
またラーニーのカリスマ以外のスキルのチャージタイムがかなり長いうえに
チャージタイムがバラバラなので同時使用が長期戦だと難しいのが大きな欠点です。
ラクシュミー・バーイー 宝具性能
・敵全体に超強力な攻撃
・攻撃強化状態を解除
・クリティカル発生率ダウン(3T)(オーバーチャージで効果アップ)
Quickの全体攻撃宝具、ということに加えラーニーのカリスマ、によってスター発生率も上がるのでそれなりにスターが出て次の攻撃でクリティカルが狙えます。
また敵の攻撃強化解除、クリティカル発生率ダウンによって防御面の期待もできます。
ただし、自バフはラーニーのカリスマだけですので他からの支援がないと威力はちょい低いです
ボスとのバトル前の雑魚エネミー掃除で使って出てきたスターを使ってクリティカルを狙うのがおすすめの運用方法です
ラクシュミー・バーイーとスカスカシステムとの相性は?
Quick全体宝具となると必ず焦点になるスカスカシステムとの相性ですがぶっちゃけ厳しいです。
多段Hit宝具ではありますがNP獲得量アップスキルやNPチャージスキルがないのが原因です。
一応、ラクシュミー・バーイーに凸カレスコ、オダチェンで孔明起用でやろうと思えばできます。
しかしそれやるならアルトリア(☆5セイバー)に凸カレスコつけてもさほど変わりません。
いっそランスロット(☆4バーサーカー)に任せた方が確実でしょう。
スカスカシステムに使えないですが他の効果が強力なので決して弱いスキルではないことを付け加えておきます
ラクシュミー・バーイー 概念礼装おすすめ
ラクシュミー・バーイーに持たせる概念礼装ですが初期NP獲得、クリティカル威力アップ、スター集中礼装となります。
- カレイドスコープ
(凸状態だとなお良し。NP獲得スキルがないので礼装で補う) - 虚構魔術(カレスコ同様初期NPチャージ)
- 熱砂の語らい
(スター集中とクリティカル威力アップで火力の底上げ) - イマジナリー・アラウンド
(宝具まで時間がかかるがQuick宝具なのでカード性能アップ)
※赤字は筆者が特におすすめする礼装
パーティー編成おすすめ
基本的にラクシュミー・バーイー+サポート系サーヴァント2騎の編成がメインになります。
多少サポートはできますがそれでも本質的にラクシュミー・バーイーはアタッカーです
- ネロ・クラウディウス(皇帝特権のランダム効果の発生率をラクシュミーで補助できる)
- 沖田総司(同じQuick主体セイバーでなおかつクリティカル威力が強いサーヴァント)
- ランスロット(同じセイバーでクリティカル攻撃を得意とするサーヴァント)
- カエサル(臨機応変に戦えるアタッカーも補助もできる万能サーヴァント。入手難易度が低いのもGood)
- 蘭陵王(強化成功率アップ、クリティカル威力アップスキルを持っていて相性抜群)
- スカサハ⁼スカディ(Quick系最強のサポートサーヴァント。スカスカシステムじゃなくても強い)
- 玉藻の前(スキルのチャージタイム減少宝具持ち。初手Artsで始めやすいので宝具回転率アップも期待できる)
- 美遊(スキルチャージタイム減少スキル、強化成功率アップスキル、NP配布宝具と相性が良い)
- アンデルセン(宝具が確立でバフを付与するタイプなのでラクシュミーのスキルで成功率を上げたい)
サポートサーヴァントには「2030年の欠片」を装備させるのがおすすめです
ラクシュミー・バーイー 総評
サポートもできるクリティカル狙いのアタッカー。
宝具、スキル共に攻守両面での補助ができるので何かと便利だが確率で成功スキルがあるのが玉に瑕
スキルのチャージタイムを短くする意味でもスキルレベルもかなり上げる必要が有るので育成難易度は高め
幸い☆4以上のセイバーは他に優秀かつ扱いやすいサーヴァントが多いので
ラクシュミーが好きな人以外は他のサーヴァントを押しのけてまで積極的に育てるメリットは薄いでしょう
例えばガウェインはスキルレベル育てなくても周回、ストーリーでは活躍できます。
その分別のサーヴァントの育成に素材を回せます
せめてスキルのチャージタイムがほぼ同じであれば長期戦での活躍も見込めたんですけどね
とはいえ個性的なスキルが多いので今後強化イベントでチャージタイムが短くなれば一気に化ける可能性もあります。
ラクシュミーが好きな方はそれに期待しながら育成していってください。
【余談】ラクシュミーは映画が製作されるくらいインドでは人気
余談ですがラクシュミーはインドでは国民的人気があるようです。
インド各地に銅像が建築されていてインド初代首相ネルーも著書の中でインドの英雄として記しています。
そんな国民的英雄ラクシュミー・バーイーですが映画にもなっているみたいです。
しかも脚本はあの大ヒット映画「バーフバリ」の原案者が手掛けているとのことです。
DVDも販売していますしU-NEXTでも配信しているのでラクシュミーが好きな人はチェックしてみてもいいかもしれません。
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