毎日10時20時の2回メインストーリーが更新されている2020年夏イベ。
セイレム以来の謎解き考察イベントとあって多くの意見が飛び交っています。
現時点での筆者の考察、とい名の乱文を記事にしていきていと思います(2020年8月21日現在)
現時点での謎まとめ
まず現時点での筆者が特に気になっている謎をまとめたいと思います。
- この特異点の発生源、舞台は?
- 項羽が同行しなかった理由
- マスターの性別が変わる理由
- 殺生院リリイについて
- アビーについて
- 昼と夜、夢について
全く現時点ではわかっていない謎もありますが上の2つはだいたいわかってきたので考察していきたいと思います。
この特異点の発生源、舞台は?
今回の特異点の舞台についてですがやはり「蓬莱」がキーワードになるでしょう。
蓬莱、についてはゲーム内でも解説がある程度されていましたね。
そして蓬莱、と並んでもう一つ気になるのは始皇帝の発言です。
始皇帝が事情により同行できない、はともかく、3千人くらいの大船、については始皇帝の冗談と受け止められかねないですが始皇帝は生前とある者に大船を与え不老不死の薬を探させました。
徐福です。
『史記』巻百十八「淮南衡山列伝」によると、秦の始皇帝に「東方の三神山に長生不老の霊薬がある」と具申し、始皇帝の命を受け、3,000人の童男童女(若い男女)と百工(多くの技術者)を従え、財宝と財産、五穀の種を持って東方に船出したものの三神山には到らず[1]、「平原広沢(広い平野と湿地)」を得て王となり、秦には戻らなかったとの記述がある。
徐福についてwikipediaの概要欄より引用
東方の三神山とは、渤海の先にある神仙が住むとされた島で、蓬莱・方丈・瀛州(東瀛とも)のことであり、蓬壺・方壺(ほうこ)・瀛壺とも称し、あわせて「三壺」という。のち日本でも広く知られ、『竹取物語』でも「東の海に蓬莱という山あるなり」と記されている。[2]。蓬莱や瀛州はのちに日本の呼称となった[2]。魏晋南北朝時代の487年、瀛州は行政区分として制定されている。
同じく『史記』巻六「秦始皇本紀」に登場する徐氏は、始皇帝に不死の薬を献上すると持ちかけ、援助を得たものの、その後始皇帝が現地に巡行したところ、実際には出港していなかった。そのため、改めて出立を命じたものの、その帰路で始皇帝は崩御したという記述となっており、「不死の薬を名目に実際には出立せず、皇帝から金品をせしめた詐欺師」として描かれている
徐福は不老不死の薬を理由に始皇帝を騙し金品をせしめた、というのが世の定説ですがそこは魔術も魔法もある型月世界。
カルデアには今回の配布サーヴァントであり不老不死の女性、虞美人がいます。
虞美人は作中、項羽と出会う前のことは忘れた、と言っていますがもしかしたら徐福は虞美人から不老不死について教わっていたのではないでしょうか?
その探求の為に始皇帝を利用して研究費をせしめ、今も一族が不老不死について研究しているのではないでしょうか?
その場合、過去の映像らしきこの画像の木製の船もキョンシーのような影も納得がいきます。
そして徐福とその一族が起こした特異点なら始皇帝がレイシフトしない理由もわかります。
自分が騙した相手を自分の家に来させるわけにはいかないでしょう。
ましてや史実の始皇帝は大変苛烈な行いが多い人物です。
見つかったらどうなるか、わかったものではありません。
これが現在のところの特異点の発生源と場所の理由です。
これについてはかなり自信がありますが月曜の最終回を楽しみに待ちたいと思います。
項羽が同行しなかった理由
これについてはTwitterで考察書いてるんで転載致します。
虞美人は今回全てのイベントでの死者役をこなすことになります。
夏のホラー映画のオマージュの今回のイベントでは毎夜死者が発生します。
もし、それがマスターだったら大問題ですし他のサーヴァントでも死ねばカルデアに戻されるので戦力不足になります。
しかし虞美人はサーヴァントであり不老不死でもあります。
死んでも生き返ります。
虞美人が全ての死を受けることで他の犠牲者を出さなくてすむ。
項羽は演算でそう結論づけたのではないでしょうか。
そしてその時、自分も妻と同じ場所にいたら、理屈ではわかっていても妻を守ろうとしてしまうかもしれない。
それならば最初から自分は行かない方がいい、と判断したのでしょう。
直前まで同行するそぶりをみせたのは自分と一緒じゃないと虞美人が同行することはないから
これについてはほぼ間違いないと思います。
20日の夜時点でもう何回か死んでるし
マスターの性別が変わる理由
今回のイベント、一部のバトル、フリークエストでマスターの性別が変わります。
最初はバグかと思ったのですが宝物庫のクエストでは性別がそのままだったので今回のイベントでの仕様なのがわかりました。
さて、それではなぜ、性別が入れ替わるのでしょうか?
これに関してはまだ確定した情報がないので本当にわかりません。
エミヤ、イリヤと同行した時は性別がそのまま、シグルドたちと行動した時は性別が反転していたのシグルドには別のマスターがついていたのかとも思いました。
しかし8/20のクエストでは性別が反転していなかったのでこの説は不採用。
ただ、この時にシグルドとブリュンヒルデが以前二人っきりになったら殺されかけたのをマスターは把握していなかったのでこのことはキーになるかと思われます。
また、シグルドと同行している時は虞美人のことを「先輩」ではなく「虞美人様」、と呼んでいます。
虞美人も主人公のことを「後輩」ではなく「マスター」と呼んでいるので主人公とは別人がマスターとして存在している可能性はあります。
作中で陰と陽を表す太陰太極図が出てくるのもキーになりそうです。
今のところ筆者の予想は別の人物がマスターに擬態している説をとっています。
今のところ徐福でしょうか。
殺生院リリィが「〇〇VS〇〇」がホラーではやっていることに言及していましたがカルデア側、徐福一族、フォーリナーの混戦もあるのではないかと思っています。
根拠が乏しいですけどね
筆者は歴史は好きだからそっちの考察はある程度できますがこういう推理は本当に苦手
ただ、主人公に擬態した別人を操作するゲームがFateにはあるんですよね
殺生院リリイについて
突如として現れた殺生院リリイ。
キアラ様のリリイ化という予想外の展開。
しかも八百比丘尼の疑似サーヴァント。
と予想外の連続。
リリイ化した理由はまーったくわかりません。
おそらくアンデルセンの大人化と関連があるのでは、と思いますが。
八百比丘尼は人魚の肉を食べて1000年の寿命を得た伝説の女性。
アンデルセンの著書、人魚姫との人魚の共通点からキアラが疑似サーヴァントになったのでしょう。
ただキアラが疑似サーヴァントの肉体に選ばれた、というよりキアラが八百比丘尼を取り込んだのではないかと思っています。
そして八百比丘尼の父親が蘆屋道満という説もあるあたり凄く不穏
さすがに夏の水着イベントで本編に関わる重要な話をやるとは思えないのですがコラボイベントでそれをやった実績がありますからねぇ
アビーについて
CMには出ていたものの今までほぼ出番のなかったアビーが20日夜についに登場
主人公を普段の呼び方「団長さん」ではなくマスターと呼び主人公が光に向かうと焦る
今のところ謎だらけの存在。
バトルと少しの会話じゃなんもわかりません
ただ、その宝具演出はFateファンの多くがhollow のあのシーンを思い浮かべます
昼と夜の二部構成といい本当にhollowを思わせる演出が多いんですよねぇ
昼と夜、夢について
巌窟王すら介入が難しい今回の特異点。
その中でも重要になりそうなのが昼と夜の舞台の違い。
基本的にホラー映画の時間帯が夜間だからその差分と考えていますがこれも日常パートの昼、本編の夜、というhollowオマージュかな、と思っています。
そして夢についてはフォーリナー関連。
ここに関しては考えが正直まとまっていません。
2020年夏の水着イベントはhollow ataraxiaのオマージュイベント?
ここまで書いてきて思ったことがあります。
余りにもhollow ataraxiaを思い起こさせることが多い
- 最初にホラー映像からスタートしていること
- アビーの宝具演出
- 主人公と別人が主人公としていそうなこと
- 昼と夜のパート分け
- 参加サーヴァントがこの状況をエンジョイしていること。
hollow大好きな筆者としては今後の展開がとても楽しみです!
はたしてアンリの役割を担うのは誰なのか!?
来週の月曜の最終話まで考察しんがら楽しんでいきたいと思います
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