飛行機代、宿泊代だけでもとてもお金がかかる、イギリス旅行。
ただでさえ日本より物価も高いのでお金を節約できるところは節約したい、という方に朗報です。
ロンドンには無料で楽しめるスポットが多数存在しておりますので
今回はそんなスポットを5つ、ご紹介させていただきます。
イギリスの国立博物館、美術館は基本無料
ロンドンだけでなくイギリスの国立美術館、博物館の常設展は基本的に無料です。
全ての人が芸術に触れる権利があり、ゆえに全て無料で開放する、ということのようです。
個人的に日本でもこうなってくれるといいのですが
・大英博物館
ロンドンといえばやはり大英博物館!
世界中から集めた遺物、絵画、硬貨、食器等収蔵作品は合計約800万点あります。
常設されているだけで15万点あり一日で回れるのはほぼ不可能と言われています。
なお、我々夫婦は目的の物以外はかなりさらっとしか見ていないので全て一応見終えています。
次いつイギリスに行けるかわからないので見れるものは全て見ておきたかったので
とにかくダッシュで見ました。だいたい3時間くらいあれば一通り見ることができます。
ちなみに日本語のオーディオガイドの貸し出しもありますので解説付きで閲覧したい方は
利用するのをおすすめします。(7£)
Fate関連の写真を何枚か
オジマンディアス
イスカンダル
お土産屋に売っていたホームズとシェイクスピアの本
ナショナル・ギャラリー
大英博物館と並ぶ名所といえばナショナル・ギャラリー
2,300点の絵画が設置されておりゴッホ、モネ、ダヴィンチ等日本でも有名な画家の絵画も多数鑑賞できます。
館内マップは1£で日本語版が購入できますが
ネットで英語版ならダウンロード可能です。
またナショナル・ギャラリーの入口はトラファルガー広場があり多くの観光客でにぎわっています。
岩窟の聖母 レオナルドダヴィンチ
ひまわり ゴッホ (貸し出し中でした…)
ナショナル・ヒストリー・ミュージアム
個人的には一番楽しかったのがナショナルヒストリーミュージアムです。
館内はレッドゾーン、オレンジゾーン、グリーン・ゾーン、ブルーゾーンと
4つのゾーンに分かれており初めて訪れた人にもわかりやすくなっています。
特にブルーゾーンは恐竜の化石が展示されており、人気スポットです。
ドードーの剥製
ヴィクトリア&アルバート博物館
ファッション、装飾品に興味のある人なら外せないのがヴィクトリア&アルバート博物館です!
装飾美術とデザインをメインに取り扱う博物館としては世界最大の博物館で
400万点もの作品が収蔵されています。
歴史的なドレスも多く展示されておりファッションに興味のある方には必見の内容になっております
他にも陶器は時代、地域ごとに分けて収納されており比較しながら見ていくととても興味深いです。
また建物の中庭でには噴水と軽食の売店がありとてものどかな雰囲気を漂わせています。
バッキンガム宮殿、衛兵交代式
最後に紹介するのはロンドン名物、バッキンガム宮殿の衛兵交代式です。
宮殿内を警護していた衛兵(オールドガード)と次の任務を担当する衛兵(ニューガード)が交代する式になります。
11時にセントジェームズ宮殿とウェリントン兵舎を出発したニューガードが
バッキンガム宮殿の前に午前11時30分に到着し交代の式を執り行います。
見どころは衛兵たちの行進とマーチングバンドの演奏です。
黒の長帽子に赤い制服を着た衛兵の一糸乱れぬ行進はそれだけで一つのエンターテインメントに
なっております。
音楽も伝統的なもの、というわけではなく老若男女問わず知っている曲が演奏されますので
イギリスの音楽に詳しくなくても楽しめるかと思います。
警備の方は馬に騎乗して警備しており個人的にはこれも見ごたえがありました。
ただし、ロンドン屈指の観光スポットになっておりますのでとても込み合います。
特に行進ではなくバッキンガム宮殿内で行われる衛兵交代式を見たい方は最低でも
1時間前の10時半、可能なら2時間前の9時半には宮殿前に待機した方がいいでしょう。
またそれだけ人が多ければスリも多数いますので盗難にはくれぐれもご注意ください。
私はここでパスポートとダミー財布を盗まれましたし日本大使館で鉢合わせたご夫妻も
ここで盗難にあったとおっしゃっていました。
とにかく財布、携帯電話、パスポートは逐一確認した方がいいでしょう。
物価が高いからこそ無料で楽しめるスポットを有効活用しましょう。
以上、無料で楽しめるスポット五選になりました。
イギリスは日本以上に物価が高く(特に外食)何かと出費が嵩みますが、美術館、博物館のような
無料で利用できるスポットも数多く存在します。
このようなスポットを旅行スケジュールに組み込むことでそれ以外のところに
お金をかけることができますので是非ともご検討ください。
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